私がマイクロフォーサーズを選んだ理由

OM-D E-M10

この記事は今年(2017年)4月頃、別のブログに掲載したのですが、新しいこのサイトに相応しいと思い、ここに再掲いたしました。また、以前の記事からこちらの記事にリダイレクトしています。

 一眼レフかミラーレスか?

現在のメイン機種、OLYMPUS OM-D E-M10を買った時(2014年5月頃)、もちろん色々な機種と比較検討しました。そのころ使っていたのが、NIKON D40だったので、NIKONの一眼レフも考えたのですが、機種を変更したかった一番の理由が携帯性を上げる事だったので、直ぐに却下しました。

D40は一眼レフの中では最軽量の部類(現在のD3000のライン)なので、重くて持ち運びが大変な訳ではなかったけれど、やっぱりレンズを含めるとそこそこの重さと体積になり、撮影するかは分からないけれど一応カメラを持って行こうか?なんて時には、やっぱり大変だから止める事が多かったのです。

マイクロフォーサーズを選択

センサーサイズ比較

そこで小型軽量に有利なミラーレスカメラの中から検討する事にして、まずはマウントの選定をしました。候補は、APS-CサイズのSONY E-マウント、富士フイルム X-マウント、そして、オリンパスとパナソニックが採用しているマイクロフォーサーズマウント

その中でマイクロフォーサーズを選択した理由は、価格や大きさを含めたトータルの性能が自分の用途には一番高いと思ったからです。

画質だけを考えれば、より大きなフォーマットであるAPS-Cが有利な部分が多いのは分かっていましたが、それと引き換えに価格やレンズの大きさなどネガティブな要素が増えて行きます。その辺りをよく検討して選んだのがマイクロフォーサーズでした。

その画質についても、やや小さめのフォーマット故にイメージサークルに余裕をもたせたレンズ設計が出来、周辺まで均質な画質が得やすい等、一概にマイクロフォーサーズが悪いとは言い切れません。もちろん、APS-Cやフルサイズにも周辺まで素晴らしく良く写るレンズは沢山ありますが、どうしても大きく重く高価になってしまいます。

高感度画質に付いては、どこまで行ってもラージフォーマットの方が良いと思いますが、マイクロフォーサーズの高感度画質も現在では、ISO1600位は普通に使える程度には向上しているので、夜景や星空を専門に写す方でなければ必要十分な性能だと思います。

マイクロフォーサーズのデメリット

この辺で、マイクロフォーサーズのメリットとデメリットをフルサイズと比較しながらまとめてみたいと思います。APS-Cは、両者の中間と考えてください。まずは、デメリットから考えてみます。

第一に上がるのは画質でしょう。画質といっても色々な尺度が有るのですが、フォーマットサイズによって一番違ってくるのが画像の精細感だと思います。いわゆる画素数がマイクロフォーサーズが1600万~2000万画素程度。フルサイズの一般的な機種では2400万~5000万画素程度になります。(2017年4月現在)

この差は如何ともしがたく、高精細な風景写真を専門に撮りたいなら迷わずフルサイズの高画素機種(3600万画素以上)の機種を選ぶべきでしょう。

先程、高感度画質はマイクロフォーサーズでも必要十分と書きましたが、やはりその基準は人それぞれなので、ノイズの全くないクリアな画像しか受け付けない方はにとっては、マイクロフォーサーズの高感度画質は弱点と感じられると思います。またラージフォーマットは、高ISO感度でのノイズが減るため、より高いISO感度を選択でき、イコールシャッタースピードを上げられる事になるので、手振れや被写体ブレにも強くなります。

マイクロフォーサーズは背景がボケないから嫌だと思う方も多いと思います。これもやはり弱点かもしれません。ただし、被写体に近づく、なるべく焦点距離の長いレンズを使うなど、それなりの工夫をすれば、背景ボケの写真は写せますので、私にとっては大きな弱点にはなりませんでした。

マイクロフォーサーズのメリット

次にメリットを考えてみましょう。

一番は、何といってもレンズを含めると圧倒的に小型軽量、これに尽きます。

当たり前の話ですが、カメラは現場に持って行かないと写せません。その点でのマイクロフォーサーズのメリットは圧倒的です。日常的に携帯できますし、撮影メインの外出では沢山のレンズや周辺機器を持って行けます。私にとってこのメリットは計り知れませんでした。

マイクロフォーサーズはオープンフォーマットであり、OLYMPUSとPanasonicを中心に沢山のサードパーティーが参加しているので、豊富な機種やレンズから選べる事も大きなメリットでしょう。私自身もSIGMAのレンズを持っていますし、お金があれば欲しいボディやレンズが目白押しです(^^;

価格が安い事も大きなメリットです。撮像素子は大きくなればなるほど価格が上がるので、素子の小さいマイクロフォーサーズはボディ価格の面で有利になります。また、レンズについても素子が小さく、レンズのイメージサークルの面で有利になる為、高性能で低価格のレンズがたくさんラインナップされています。

最初にマウントを選ぶ際、APS-Cの富士フイルム X-マウントにもかなり心が動いたのですが、レンズ価格が全体的に高く今後レンズを増やすのが難しいと考えてマイクロフォーサーズにした経緯もあります。

先ほど背景がボケないのがデメリットと書きましたが、逆に言えばパンフォーカスの写真が写しやすいという事になり、特にストリートスナップでは有利になります。また、同じ被写界深度なら絞りを開けられるので、薄暗い時間帯のパンフォーカス撮影にも有利になるでしょう。

結論は?

マイクロフォーサーズのメリットやデメリットについていろいろ書き連ねてまいりましたが、どのフォーマットにもメリットもデメリットもあり、適材適所で使うのが一番だと、当たり前ですが考えます。

財力があれば、フルサイズ機種もAPS-Cのレトロデザイン機種なんかも欲しいしね。
ただ、現状の私にはマイクロフォーサーズ機種が一番相応しかったので選びました。
皆さんも、自分に相応しいフォーマットや機種を選んで、楽しいカメラライフを送って下さいね!

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