一眼レフを選ぶ前に知っておきたいミラーレスカメラの現在と未来

バスケ連続写真3
  



  



2017年ミラーレスカメラが遂に一眼レフをとらえた?

最初のミラーレスカメラPanasonic LUMIX DMC-G1が発売されてから来年で10年になります。

その間SONY α7RやOLYMPUS OM-D E-M5など、数々のエポックメーキングな機種を輩出しながら発展してきました。そして昨年(2016年)から今年にかけて発売された機種により、ミラーレスカメラは新たなステージに上がり、遂に一眼レフの牙城に手を掛ける所まで発展を遂げました。

その代表的な機種が昨年暮れに発売されたOLYMPUS OM-D E-M1 markIISONY α9であり、少し毛色は違いますが一眼レフの画質を超えた中判ミラーレスカメラFUJIFILM GFX50sと言えるでしょう。

ミラーレスカメラはその誕生からずっと構造的弱点として、動体撮影時に被写体を捉えるAF能力とファインダーのブラックアウトやレスポンスの遅さなどで、動く被写体をファインダーで捕捉する事が困難な点が指摘されてきました。

ファインダー撮影時の一眼レフは、専用センサーを用いた位相差AFで高速なピント合わせと動体補足を可能にしていました。しかしミラーレスカメラはその構造上、位相差センサーは搭載できずイメージセンサーを用いたコントラストAFのみを長い間採用してきました。コントラストAFはピント精度が高いなど良い面も沢山あるのですが、事高速性や動体補足性に関しては、位相差AFに敵うものではありませんでした。

しかし、数年前にイメージセンサー上に位相差検出素子を配してAFを行う撮像面位相差AF方式のコンデジが現れ、やがてその技術がミラーレスカメラに使われるようになると、動体撮影に関しても一眼レフにどんどん近づき、上記OM-D E-M1 markIIα9によって遂に一眼レフと肩を並べる所まで来たのです。

ミラーレスカメラが一眼レフを駆逐する日は近い?

私はNIKON D40という古い機種では有るけれど、一眼レフのオーナーなので、当然好きだし思い入れもあります。コンベンショナルな光学ファインダーにも魅力を感じています。それでも、このまま電子ビューファインダー(EVF)が性能向上を続ければ、近い将来一眼レフを駆逐してしまうんじゃないかと感じてます。それも、思ったよりも早い時期に。もちろん完全にじゃありませんよ。今のレコードやフィルムカメラの様にマニア向けに細々とは残って行くと思います。

でも、メインストリームはミラーレスカメラに移行するのではと、CP+2017のOLYMPUSブースでOM-D E-M1 Mark Ⅱのシャッターを押した瞬間に五感を刺激する感触と共に感じてしまいました。

EVFは光学ファインダーを超えたのか?




初期のEVFは、写りの悪いテレビを暗い穴の底において遠くから眺めているような見づらさや不自然さが感じられ、とてもじゃなけど光学ファインダーの代わりにはならないと思ってました。しかし、技術的に幼いメカニズムは、進歩するスピードも早く、あっという間に違和感のない見え味に到達し、いよいよ光学ファインダーを凌駕する領域に到達しつつあると、E-M1 Ⅱのファインダーを覗いて感じました。

もちろん、一眼レフの実像を写すクリアで透明感の有る見え味はおれも大好きです。所有するフイルムカメラNIKON FE のファインダーを覗くと本当に広々としていてクリアで美しく、見ているだけで幸せに感じます。

でも、実際に写真を写す段になるとEVFの便利さは一度使うと癖になってしまいます。まず、露出補正等の操作に対してファインダー像がリニアに変化する為、今までは経験や勘に頼っていた操作を目で確認しながらする事ができます。また、ピント合わせもピーキングや拡大表示などの機能で、正確に合わせる事が可能で、特にマニュアルフォーカスがとてもやりやすくなりました。

そして、EVFの弱点である連写時の表示の遅延もいよいよ克服しつつあると E-M1 Ⅱを短い時間使った中で感じました。

現在所有している OM-D E-M10(初代機)では、例えば花の蜜を吸いに来て、ヒラヒラ舞っている蝶々を連写で捉えようとすると、ファインダーのブラックアウトや残像感で、コマ送りの様な状態になり、まったく追えません。それが、E-M1 Ⅱでは、バスケットのゴールを決めるシーンを楽々と追う事が出来ました。もちろん、シーンが全く違うので、単純比較はできませんが、あの感触ならいままで諦めていたシーンも撮影できるようになると思い、本当に欲しくてたまらなくなりました!ここで、CP+の会場で写した写真をご覧ください。

バスケのゴールシーンを連続写真でお見せします

OM-D E-M1 MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

バスケ連続写真2

OM-D E-M1 MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

バスケ連続写真3

OM-D E-M1 MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

バスケ連続写真4

OM-D E-M1 MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

バスケ連続写真5

OM-D E-M1 MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

いかがでしょうか?この写真をカメラを手渡されてすぐに写せるって、結構すごい事だと思いませんか?この時のドライブモードは、メカシャッターの最高速である15コマ/秒でしたので、AF/AEは固定になります。でも、マイクロフォーサーズは被写界深度が深いので、そんなにピントが甘い感じはしないですよね?

それに、写真を一枚一枚見てもらえば分かるように、連続するコマのプレイヤーの動きが本当に少なく感じませんか?これが15コマ/秒の威力です!詳しくはこれから書きますが、E-M1 Ⅱには他にも色々なドライブモードがあるので、色々なシーンで試してみたくなります。

ミラーレスカメラの魅力はまだまだあります!

一眼レフとの比較のために連写について書いてきましたが、ミラーレスカメラの魅力はそれだけではありません。私が考える一番の魅力は、小型軽量で形状の自由度が高いボディです。

一眼レフカメラには、ミラーボックスとペンタプリズムが絶対に必要だから現在のあの形を変えるのは難しいと思います。でもミラーレスカメラにはイメージセンサーとレンズマウント以外の制約は少ないから、色々なタイプのボディを作る事が出来ます。

今はセンターEVFスタイルとフラットトップスタイル(レンジファインダースタイル)の二つに大きくは分けられるけど、その中でもEVFの有無とかポップアップEVFとか色々なバリエーションがあるし、将来アッと驚くようなスタイルのミラーレスカメラが現れるかも知れません。

それに上着のポケットにカメラを忍ばせ、サッと取り出して撮影するなんて事もレンズによっては出来ちゃいます。こんな事一眼レフには不可能でしょ。

そんなミラーレスカメラの魅力をこのサイトからどんどん発信して行き、一人でも多くミラーレスカメラのオーナーが誕生すれば嬉しいなあ(^^♪

ではでは。

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